お正月飾りの正しいルール

12月に入ると街はクリスマスソングとディスプレイで
歩いているだけでワクワクしてきます。

子供のクリスマスプレゼント選びをしつつ
年末年始の準備もそろそろ始めないとですね。

お正月準備の一つ、お正月飾りについてご存知でしょうか?

12月はまさに師走、やることが沢山ですね!
あっという間に時間が過ぎていきます。
お正月飾りのルールを今一度おさらいして
12月を駆け抜けましょう!

目次

お正月飾りの意味

そもそも、お正月飾りはなんのため?

地域や家庭により多少の違いはありますが、
お正月飾りは家を訪ねる年神様が迷わないようにする目印のようなものです。

門松や、しめ飾り、鏡餅が代表的なものとなります。

最近はアレンジメントも豊富で選ぶのも楽しいですね

お正月飾り いつ出すの?

お気に入りのお正月飾りを購入したり作ったり。。。

無事準備は出来たものの
さて、一体いつから出して、いつ仕舞えばいいのか

実は、一応ルールがあります。

まず、年神様を迎える準備をし始めるのは
12月3日の正月事始めとされています。

これが一つの目安となり、それ以降はいつ出しても良いとされています。

ただ、最近は商業施設だけでなく、
それぞれのお宅でも華やかなクリスマスの飾り付けをしていることも多いので
それらを片付けたあと、12月26日以降が良さそうですね。

オススメは末広がりの「八」が入っている12月28日です。

※二重苦=12月29日や大晦日=12月31日は避けましょう。

お正月飾り いつしまう?」

お正月を迎え、さて、今度はいつ仕舞いましょうか・・・

こちらも一応ルールがあります。

年神様が帰られるまでの期間を松の内といいますが、
この松の内の終わりの時期は地域性があります。
ざっくりと、

関東、東北、九州は1月7日
関西は1月15日

※沖縄や一部地域は1月14日とも、1月20日とも言われています。
ご親族に確認するのが一番かもしれません。

この日に合わせてお正月飾りである門松やしめ飾りはしまいますが、
鏡餅はまた違ってきます。

鏡餅はいつ食べる?

鏡餅は、鏡開きと言われる日まで飾っておき、
その日が来たら割っていただきます。

関東、東北、九州は1月11日
関西は1月15日や1月20日
京都は1月4日

我が家はお餅が大好きなので、
お正月のTV番組で「余ったお餅のおいしい食べ方」
などの特集とは無縁です笑

お正月飾りの捨て方

無事役目を果たしたお正月飾りですが、
とっても立派なものや可愛いもの、
お気に入りを選んでいるものの、
残念ながら来年は使えません、、、悲

使い回しNGなのです。
神様に失礼だから。。。だそうです。
毎年、新しい気持ちで新しいお正月飾りを用意しましょうね。
因みに、伝統工芸品やアートの一種になるような飾りは破棄せずに
あくまでアートとしてずっと使います。

というわけで、役目を終えた一般的なお正月飾りは破棄しなければいけません。

捨て方にもルールがあります。

①神社に奉納して処分してもらう
②どんど焼きという地域の火祭りに持っていく
③自分の庭などで燃やせる自治体の方は塩やお酒で清めてから焼く
④自治体のゴミ区分に従って出す
(この場合は、お清めしてから他のゴミといっしょくたにらならないように半紙に包んだりして別袋に入れる)

気持ち良く処分して、また年神様が来てくれるまで
健康と幸せを願って過ごしましょう!

それでは、良い年をお迎えください。
(私はまずは大掃除を頑張ります・・・)

もし、着物を着て初詣に行きたい!
新年のご挨拶に着物を着てみようかな?
そう思った方は、
是非、着物の着方とテーブルスタイル茶道の教室「matou〜纏う〜」にご相談ください。
とにかく楽でキレイな着付が6回でできるようになります。

体験レッスンもありますので、気になる方はお教室のHPも見てくださいね 

最後までご覧いただきありがとうございました。
1つでもお役に立つことがあったら幸いです。

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